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【詳細解説】ビタミンによる火傷(やけど)の効果的な治療法

 
【詳細解説】ビタミンによる火傷(やけど)の効果的な治療法

~ ビタミン・ミネラルによる火傷の改善方法 ~
思わぬ事故などで生じる、皮膚の火傷。この火傷には、約3種類の段階が存在する。

それは皮膚に赤みと痛みを感じる、第一段階。水ぶくれを伴い痛みが走る、第二段階。そして大やけどなどと呼ばれる、生命の危機を伴う第三段階の火傷である。

そして第三段階まで発展した火傷は緊急での治療が必要だが、第一・第二段階では自宅での治療も重要な要素となる。その治療は主にビタミンなどによる栄養補給、そして体力回復、塗布薬などを並行して行う。

この自宅治療は火傷の治療速度を上げるだけでなく、将来的に残る火傷跡を縮小する働きも持つ。これらは特に、生活環境における第一段階・第二段階の火傷治療の基礎知識として覚えておくと効果的である。

ではここからは、火傷を治療するための具体的なビタミン補給方法に関する、その具体的な数値と対処法をご覧いただきたい。

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火傷改善のために摂取すべき成分

ビタミンA・C・E等の基礎ビタミンの摂取

体細胞が急速に劣化する症状である火傷には、基礎栄養素の補給が重要である。特にビタミンA・C・Eの補給は、火傷だけでなく健康的な皮膚再生に欠かせない成分である、と多くの研究者は述べている。

ビタミンEの摂取

火傷によって体内に生じるのは、細胞の劣化だけではない。

実は火傷によって、体内には大量の活性酸素が発生する。これらの活性酸素は細胞の劣化を引き起こし、結果的に火傷によりさらなる皮膚の劣化が懸念される。そしてこれらの活性酸素を取り除く成分こそ、ビタミンEである。

ある実験では、重度の火傷患者の体内のビタミンE濃度を調べたところ、健常者の約1/5程の濃度しか確認されなかった。さらに反比例するように、体内の活性酸素の量は倍近くにも膨れ上がっていた。これらのことから、火傷の治療にビタミンEを補給し、大量に発生する活性酸素を除去するという発想は、非常に中である。

またビタミンEは直接外用(肌に塗布)することでも、火傷跡の修復に効果的であると考えられる。その際の塗布の方法は、ビタミンEカプセルを割り、中のオイルを塗るか、もしくは専用の水溶性ビタミンEを塗る方法がある。

1日当たり摂取目安量

  • 30IU(飲む場合)
  • 含有される食品:ナッツ・芽キャベツ・卵・非精製穀類
  • 経口用カプセルの中身を塗るか、水溶性クリームを塗る

ビタミンCの大量摂取

また火傷により喪失した細胞の生成に欠かせないコラーゲンを生成する、ビタミンCの摂取も有効である。

さらにこのビタミンCには、火傷跡からの体液流出を防ぐ役割も有り、多くの動物実験では火傷をした動物に大量のビタミンCを投与したところ、火傷跡からの体液の流出を大幅に防いだ記録が報告されている。

1日当たり摂取目安量

  • 250~1000mg
  • 含有される食品:カンタループメロン・カリフラワー・じゃがいも・ピーマン・パイナップル・緑色葉野菜

ベータカロチンの摂取

さらに活性酸素からの攻撃事態を防ぐために、ビタミンA・C・Eと並行してβカロチンの摂取も有効である。この成分は活性酸素による細胞攻撃を防ぎ、火傷の治療速度増加に貢献すると考えられている。

1日当たり摂取目安量

  • 5000~25000IU
  • 含有される食品:にんじん・サツマイモ

亜鉛の摂取

さらに前述のビタミンに加え、亜鉛もまた火傷治療の速度上昇、および火傷跡の治療に必要な成分だと考えられる。特にこの成分は、第一段階の火傷治療に大きな効果を持つ。

小さな火傷程度であれば、亜鉛と日々の健康的な食事で十分治療できると、多くの研究者は述べている。

1日当たり摂取目安量

  • 15 mg
  • 含有される食品:牡蠣・牛肉・ラム肉・ピーナッツ

サプリメントによる効果的な火傷の治療例

1日当たり摂取目安量(いずれか)

  1. 亜鉛 50mg → 火傷跡の治療速度上昇(所要量を超える)
  2. ビタミンCコンプレックス1000mg+バイオフラボノイド(朝夕一回ずつ)
  3. ビタミンE1000IU+ビタミンEの塗布
  4. MSMローション塗布(1日3回)+MSM1000㎎(1日3回)※1ケ月間
  5. ※コンプレックス:混合の意味であり、今回であればビタミンC以外にも様々な成分を含むサプリメント
    ※あくまでも研究者による一つの推奨例であり、緩和・改善を確定づけるものではありません
    ※上記の併用に関しては、過剰摂取及び複合摂取による別途危険が伴う恐れがあります

~ ご注意 ~

※各種有効成分・ビタミン・ミネラルに関しては国が定める安全容量を必ず遵守し、自己責任で摂取してください。アレルギー反応・疾病・他の服用薬剤等との干渉および弊害に関しては、事前に専門家である医師へ必ずご相談ください。


 

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