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【詳細解説】ビタミンによる風邪の効果的な治療法

 
【詳細解説】ビタミンによる風邪の効果的な治療法

~ ビタミン・ミネラルによる風邪の改善方法 ~
約200種類にも及ぶと考えられる、風邪ウイルス

くしゃみや熱・頭痛や鼻づまりなどの不快な症状である風邪は、これらのウイルスが粘膜から侵入することで引き起こされる。特に発熱などの思考力の低下につながるような症状には、高温の苦手なウイルスを増殖させない・免疫活動を活発することでウイルスを攻撃するなどの目的がある。

そしてこの風邪の治療が難しいと言われる理由は、その脅威の繁殖力である。2.3時間で約10万個以上のウイルスを作り出すこれら風邪ウイルスは、体の細胞の一部となり私たちを風邪の症状で苦しめると考えられている。

これらの風邪ウイルスの侵入場所は、鼻、口、食道粘膜などのあらゆる体内の粘膜組織であり、風邪の予防にはこれらの粘膜組織における外敵からの侵入予防と、侵入された際の免疫力の増強が必要だと考えられる。

そのため風邪の治療に関しては、栄養素・各種ビタミンの摂取が極めて有効だと考えられる。

普段の生活から免疫力を高めることで、外部から粘膜を通じて風邪ウイルスが体侵入してきた場合にも、感染を予防できる。さらに免疫力向上に有効な、たんばく質・ビタミンC・乳酸菌・ビタミンA(粘膜増強効果)等を摂取することでも、風邪の予防に繋がる。

予防だけでなく緩和まで可能なこれらのビタミンは、今も尚多くの研究が進められている。

ではここから、その風邪の原因となる具体的な栄養素不足過剰成分等に関する、具体的な数値と対処法をご覧いただきたい。

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風邪改善のために摂取すべき成分

ビタミンCの大量摂取

『風邪を引いたら、ビタミンCを摂取しよう。』

これは古くから言われていることであり、そしてこれからも定説として伝えられる事実である。なぜならビタミンCが及ぼす風邪症状の緩和・予防に関しては、数多くの研究が進められており、そして非常に良い結果を残しているためである。

かの有名なライナス・ポーリング博士は、ビタミンCに対する様々な研究を行ってきた。そしてその中で、風邪の患者に対し1時間に一回、500㎎~1000㎎のビタミンCの摂取を推奨していた。

これは非常に多い摂取量に思われるが、彼自身93歳の年でこの世を去るまで、87歳から晩年に至るまで毎日約12000㎎のビタミンCを摂取していた。※これは彼の研究の一例であり、万人に推奨されるものではない

特にこれらのビタミンCの摂取実験では、1日1000㎎のビタミンCを摂取した被験者の、約72%が症状の時間が短縮された臨床結果が報告されている。これだけでなく、ビタミンCの風邪の症状緩和に関する研究は、数多く報告されている。

ビタミンCが風邪に効果的であるとする理由には、風邪ウイルスを撃退する白血球の働きを活性させる性質による。そしてこの白血球は、風邪ウイルスに感染した細胞を取り込み、細胞破壊をする性質を持つ。

このように、多くの研究ではビタミンCの大量摂取によって風邪症状の緩和・持続時間の低下などが報告されているが、過剰摂取には下痢などの症状も報告されているため。体調等に合わせて服用するべきだろう。

1日当たり摂取目安量

  • 2000mg(4回に分割して服用)
  • 含有される食品:柑橘系等
  • (ただし食品からの摂取には、一皿以上の大量摂取が必要かも知れない)

亜鉛トローチの摂取

風邪を引いた直後に亜鉛含有のトローチを摂取することで、短時間で風邪の症状が治まることが報告されている。これは時に数時間単位での改善に繋がり、グルクロン酸亜鉛を摂取した患者には、鼻づまり・くしゃみ・のどの痛みなどの症状が緩和した報告が挙げられている。
関連する研究の中には、このグルクロン酸亜鉛を摂取(2時間おきに24㎎含有のトローチを摂取、1日8個以内)させた被験者グループと、プラセボ(薬だと誤認する錠剤等)を摂取させたグループに関する比較が行われている。

その比較実験では、トローチを舐めた集団は平均約4.3日の発症期間、プラセボを摂取したグループでは、平均約9.2日の発症期間が見られ、その差は大きく開く結果となった。

ただこの実験では24㎎のトローチを最大8個まで摂取しているが、本来の亜鉛の所要量※は1日当たり15㎎であり、大幅な過剰摂取も危惧される。そのためトローチによる亜鉛の大量摂取には、事前に医師の診断が必要となるだろう。
※所要量:特定の年齢や男女集団の97.5%(平均必要量+標準偏差の2倍)の必要量を満たすのに充分な摂取量

1日当たり摂取目安量

  • 24mg含有のトローチを1日最大8個まで
  • 含有される食品:ナッツ・ビール酵母・牡蠣・ラム肉など
  • (ただし食品からの摂取には、一皿以上の大量摂取が必要かも知れない)

~ ご注意 ~

※各種有効成分・ビタミン・ミネラルに関しては国が定める安全容量を必ず遵守し、自己責任で摂取してください。アレルギー反応・疾病・他の服用薬剤等との干渉および弊害に関しては、事前に専門家である医師へ必ずご相談ください。


 

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