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【詳細解説】ビタミンによるシミの効果的な治療法

 
【詳細解説】ビタミンによるシミの効果的な治療法

~ ビタミン・ミネラルによるシミの改善方法 ~
老化のサインと考えられる、皮膚のシミ

その原因は、長年紫外線を浴びたことによる、色素沈着や肌の弾力をつくるコラーゲンやエラスチンの分解だと考えらえる。つまり紫外線によりコラーゲンやエラスチンが減少し、肌は弾力を失いシワやたるみが発生するという原理である。

このシミの改善策には、肌自体の再生を適切に促すこと(栄養素の補給)、肌の再生速度を早めること(ターンオーバーの促進)、そしてこれ以上のシミを増やさないための予防策が重要だと考えらえる。

さらに紫外線量は5〜9月にかけて最大化するため、この期間には特に更なるシミを生み出さないための予防策も必要となる。同時に我々の食生活の一部を構成する糖質もまた、コラーゲンを凝集させることでシワの原因となるため、日々の炭水化物の取り過ぎなどにも注意が必要だ。

このようにシミ対策には様々な有効成分が存在し、特に主流なものとして、ビタミン・ミネラルなどの基礎栄養素が挙げられる。

ではここからは、シミ対策として効果的な具体的な栄養素不足に関する、その具体的な数値と対処法をご覧いただきたい。

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シミ改善のために止めるべき成分・習慣

ライムなど特定の食べ物を控える

ライム・セロリ・にんじんなどの食物には、ソラレンと呼ばれる紫外線光への感受性を高める物質を含んでいる。もしあなたがこのソラレンに過敏に反応する性質なら、この成分により皮膚へのダメージが拡大する恐れがある。

またソラレンを含む成分が皮膚についていた場合、その皮膚はより紫外線に弱いものとなるかもしれない。

シミ改善のために摂取・塗布すべき成分

レチノイン酸の塗布

お肌のターンオーバーを促進し肌の再生速度を高速化することで、シミやニキビ跡を治療する方法がある。その際に使用されるのが、このレチノイン酸という成分である。

この成分の具体的な働きは未だ研究段階だが、皮膚細胞を刺激することで、再生速度(生まれ変わり速度)を高めているとの見方が強い。

レチノイン酸を塗布したミシガン大学医療センターにおける実験では、老人性色素斑(老人性のシミ)を持つ58人に対し約10カ月間、レチノイン酸を投与した結果、多くの患者が1カ月でシミが薄くなる報告が行われている。さらに10カ月後には、レチノイン酸投与者の約83%がシミの減少を感じ、約32%の患者は1個以上のシミが焼失した記録も残っている。

さらにこのレチノイン酸は、他の治療法と併用することで、沁みの治療効果が上がるとも言われている。具体的にある助教授は、「グリコール酸を朝用・レチノイン酸を夜用に処方、漂白クリームとの併用も時に行う」と述べている。

ただこのレチノイン酸の医療品は、2本での製造販売は認められていない。使用する場合には、皮膚科の診断を受けるべきだろう。またその強い効果から、角質層を乖離し、乾燥肌や敏感肌を引き起こす可能性があることにも、注意が必要だ。

ビタミンCの摂取

火傷や日焼けの治療だけでなく、老人性のシミにもビタミンCは非常に有効である。

この成分は、皮膚に発生した活性酸素を取り除くことで皮膚の再生・活性化を行い、より若々しい肌へのターンオーバーを促進してくれる。つまりビタミンCには、治療よりシミの予防策に比重が置かれており、常にシミのない肌を目指す方にとって、非常に有用な成分だと考えられる。

そしてこのビタミンCの摂取方法には、経口摂取(飲むタイプ)と外用剤(皮膚に塗るタイプ)が存在し、より高い効果を求めるのなら両方の併用が効果的であると考えられる。その一般的な摂取量は、経口摂取の場合には皮膚の維持に必要でかつ安全な1日量として、約300〜500mgが推奨されている。

ただ実際には、経口摂取よりも外用(塗るタイプ)の方が、遥かに活性酸素の除去効果は高い。その数値は、ビタミンCクリームの場合、経口摂取で得られるレベルの20〜40倍のビタミンCが皮膚に供給されると考えられる。

さらにビタミンCを外用として肌に塗布する場合、さらにその上から日焼け止めを塗ることで、高い効果が期待される。飲み薬・塗り薬としてのビタミンCには、これからの高いシミ予防効果が期待されるだろう。

1日当たり摂取目安量

  • 300~500mg(経口摂取の場合)
  • 含有される食品:レモン・プルーン・イチゴ・その他柑橘類など
  • (ただし食品からの摂取には、一皿以上の大量摂取が必要かも知れない)

  • 10%を含有するビタミンCローション(外用の場合)

肌を紫外線から守るビタミンEの摂取・塗布

紫外線により肌に生まれる抗酸化作用には、ビタミンCだけでなくビタミンEも効果的である。特に紫外線を浴びてしまった際、経口摂取でビタミンEを摂取すると、その高い抗酸化作用によりシミ予防が期待できるとされている。

さらにこのビタミンEを直接肌に塗布することで、紫外線を浴びてしまった8時間以内の被害を抑える効果が期待される。ただしビタミンEは、紫外線を浴びた後に塗るべきであり、ビタミンEを先に塗布した場合、逆にその皮膚への悪影響が拡大してしまう恐れがある。(経口摂取の場合には、順序問わず)

1日当たり摂取目安量

  • 400IU ※d-α-トコフェロールとして(経口摂取の場合)
  • 含有される食品:芽キャベツ・葉野菜・ほうれん草・小麦全粒粉・非精製穀類
  • 含有率5%以上のビタミンEクリームを塗布(紫外線を浴びたあと8時間以内)

セレンの摂取により、色素沈着を防ぐ

また紫外線により生まれる色素沈着を防ぐなら、食物やサプリメントからセレンを摂取するのも効果的である。

ただこのセレンには100ugを超えた場合に中毒症状が危惧されるため、推奨量である1日50ug~200ugの摂取を行う場合には、事前に医師の診断が必要である。

1日当たり摂取目安量

  • 50ug~200ug
  • 含有される食品:マグロの缶詰・トルティヤチップス
~ ご注意 ~

※各種有効成分・ビタミン・ミネラルに関しては国が定める安全容量を必ず遵守し、自己責任で摂取してください。アレルギー反応・疾病・他の服用薬剤等との干渉および弊害に関しては、事前に専門家である医師へ必ずご相談ください。


 

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